経の糸と横の糸とを組み合わせることにより
無限に近い種類の布が織られてゆく不思議。
初めて機を織る方にも親しみやすい卓上機を使った織りから、
高機による製織まで学ぶことができます。
織りの構造や組織を解説する講座や、自分で織る材料を染めたり、
真綿(まわた=絹のわた)をひいて紬糸をつくったりする特別授業もあります。
初めての方にも使いやすい卓上機による裂き織りやミニマフラー製作からはじまり、綴れ織りやノッティングを経て、高機による複雑な織りまで学ぶことができます。自分で組織図を読んだり作れたりするようにレクチャーします。またご自分で作った座繰りの生糸や紬糸を作りためて使うこともできます。
開講日:毎月第2土曜・第3日曜日(講師やton-caraの都合により変動する場合もあります)
開講時間:10時~15時(昼食1時間)
料金:7,500円/日(半日の場合は4,500円)材料費別途
高機使用の場合、高機使用料:2,000円/月
冬季薪と暖房代:300円/月(11〜4月)
定員:7名
最小遂行人数:3名
昼食希望の方はご連絡ください。(食材費900円)
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中級編
1、コットンストールの制作
2、ベルト織り
3、ラグの制作
4、浮き織りとはさみ織りのサンプル制作
5、浮き織りとはさみ織りでタペストリー制作
6、織物の基礎の話
7、杉綾柄クッションカバーの制作
8、透かし織りサンプルの制作
上級編
1、もじり織り(紗)でのれん制作
2、ワッフル織りでタオル制作
3、絣のサンプル制作
4、高機でサンプルを制作する
5、高機での組織織り
真綿(まわた=絹のわた)を手でひいて作った糸で織られたものが『紬(つむぎ)』。手で引いた紬の糸は、ふんわりとしてぽこぽことした凹凸が特徴です。ご自分で引いた紬糸を作りためて織りに使うことができます。糸からゆっくり作った独特の風合いの紬生地は、きっと格別ですよ。
開講日:不定期開催(希望者があれば定期講習内で開催します)
開講時間:10時~15時(昼食1時間)
料金:7,500円/日 (半日の場合は4,300円)、材料費別途
冬季薪と暖房代:300円/月(11〜4月)
定員:4名
昼食希望の方はご連絡ください。(食材費900円)
織り教室に使う生糸は、ご自分で精練し染めることができます。
定期講習以外の日で行いますので、希望される方のご都合で日程調整します。
開講日:不定期開催(ご希望の方は日程を調整して開催しますのでご連絡ください)
開講時間:10時~16時(糸染めのみは半日)
料金:糸染めのみ6,000円 、
石けん精練と糸染め 12,000円
冬季薪と暖房代:300円/月(11〜4月)
※染める物の量が多い場合は、ご相談ください(着尺など)。
昼食希望の方はご連絡ください。(食材費900円)
坂田美波(さかたみなみ)
織物作家。
1976年生まれ。
大塚テキスタイル専門学校工芸染織科卒業。南足柄工芸研究所にて染色と織りを学ぶ。
2008年独立し、群馬県の自宅工房で製作を始める。
2011年から安中市の公民館事業にて機織り講座を担当。