5/21、養蚕ワークショップ、2日目。今日はお蚕さん寝ています。
『眠みん』と呼ばれる状態。
脱皮前の準備なんですって。
頭を持ち上げて、みな動きません。
お蚕さんの上に網を乗せ、その上から桑を与えると
お蚕さんは桑を求めて網の上に移動します。
そして網を持ち上げて、フンや昨日の餌の残り物と分離します。
お蚕さんの上から石灰を撒いてゆきます。
これはばい菌を防ぐためと、
お蚕さんが桑を食べるタイミングを揃える働きがあるそう。
かまってほしい こまち。
続く。
養蚕ワークショップ、3日目。
暑い!朝から暑いです。
蚕室は朝から30℃超えですって。
平石先生、養蚕道具を洗浄します。
お嬢さん育ちだからでしょうか、お蚕さんは菌に弱く、
清潔にしないといけません。
朝、納豆食べないで下さいと伝達があってびっくりしました。
養蚕道具はきれいにして、よく干します!
桑の枝の伸ばし方について、語ります。
どうして桑をこの高さにしておくのか〜、
桑の収量はこんな樹形だとどうなるか〜、
この樹形だと作業効率はどうだ〜、
いろいろな試行錯誤があるんですね。
それから蚕の飼い方と桑の種類の関係とか、
養蚕やりたい方は、とても興味ふかい内容ですよ!
さて、今日はお蚕さんお引越し。
『蚕箔』という写真の台から下の飼育台に移してやります。
広げてゆきまーす。
初日より大きくなったけど、
お蚕さんまだちっちゃいですね。
そして桑の作業。
重量を量ってみます。
レトロな量りです。
12kg。
『持ってみて』
はい。重いです。
そして今日も桑をこきます。
そして畑に桑を採りに。
畑までついてくる こまち。
しっかり締まって、ほどけやすい桑の縛り方。
悪戦苦闘。
『胸、肩、それから頭に載せて。。。』
さらっと言いますが、それ、大変です!
東先生、観光の人寄せでない
ガチ労働の大原女のようです。
頭上運搬は厳しいです〜。
肩に担いでゆきます。
がんばって〜。
重さのあまりでしょうか、トラックまで急ぎ足。
とっても暑い日でした。
桑についたクワゴ(蚕の仲間で野生のもの)が見守っていました。
彼の動きはスピーディでした。
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