今日もそうじ。果てしなくそうじ。
尋常ではない土ぼこり。2階の蚕室からやっつけよう。そう思ったわたしは2階をひたすらそうじ。
蚕室からこんな煤払いが出土。自家製なのでしょう、木の枝に真綿を巻き付けてありました。
繊維のほそい真綿は、ほこりをスイスイ吸着してくれます。これはいい。
上の方を払うと、繭がいくつもくっついてきました。
お蚕さん、上に登って繭つくっちゃったんですね。
よく見ると、高いところに真綿がいくつもできていました。
繭ではなく、真綿つくっちゃったんですね。このお蚕さんは。
それにしても、進まない。行けども行けども進まない。
太平洋ひとりぼっち。大海の真ん中をお椀の舟で進んでいるようだ。前途が見えない。。。
家主のK暮さんが『カッコ悪いから農閑期になったら天井抜いてやるよ』と前に言ってくれました。
でも、天井抜いたらまたスゴいホコリだろうから、待たないで自分で先にやっちゃおうかなあ。
いや、やはり古民家に住むHさんは、『天井あった方がいいですよ!』と言っていた。寒さも暑さもダイレクトにくるし、ホコリが落ちてくると。
イヤ、悩んでる間があったら先にゴミ出ししておくか? でも、2階からも大量に出るよ?
どうしたらいいの。どうしたら。。。
誰か、教えてくれーーーー!
K暮さんに電話した。
『掃除進まないから、自分で天井抜いちゃおうと思うんです』
『えっ・・・』(←絶句している模様)
『でも、Hさんは天井抜くと、かくかくしかじかと』
『そりゃー、そうだね』
『じゃー、自分で何か天井に塗っちゃおうかな』
『えっ・・・』(←やはり絶句させたようだ)
28畳ほどあるだろうか、天井。
『だって、2階が終わらないと何も進まないーーー・・・』
『慌てないで、待ってなイ。 稲刈り終わったら行ってやるから』
ううう、家主さんがいい人でよかったよう。
でも、掃除はちゃくちゃくと進めておくぞ。
そんなわけで、手伝ってくれる人、大募集。
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