はじまりました養蚕ワークショップ。蚕絲館さんにて本日より6/13まで一ヶ月以上にわたり養蚕をたっぷり堪能できるスペシャルワークショップです。初日の本日は孵化したお蚕さんを迎えるところから!
摘まれた桑が用意してあります。この桑を刻んで小さなお蚕さんたちに与えてやります。
上の写真で、左側に置いてあるのが桑を切るための『桑きり包丁』です。
参加者さんたちには、養蚕のスケジュールや注意点、本日の段取りなど説明します。
卵から孵ったばかりの小さなお蚕さんたちは、ウイルスやばい菌に弱いため、消毒をきっちり行い、衣服も清潔なものでガードして作業を行います。桑の葉のどの部分を与えるか?説明を聞きながら必要な葉を取り分けます。
お蚕さんたちが桑を食べやすいように、桑きり包丁で刻んでゆきます。
刻まれた桑。
お蚕さんたちは、このような封筒に入って到着です。
ご対面〜〜。
こんなにちっちゃい!
刻んだ桑の葉をのせてやったら、また封筒で蓋をします。
夕方くらいにはお蚕さんたちは、この桑に移るそうです。
このような小さい時のお蚕さんは、通常『稚蚕飼育所』で育て、ある程度成長したら農家さんの元に行きます。
稚蚕飼育は、群馬では人工飼料で飼育しますが、埼玉のひびきのでは、このように刻んだ桑を与えて育てているそう。
蚕絲館さんも以前取材をさせてもらったそうです。
お蚕さんたちは、温度と湿度管理がされた『室(むろ)』に移されました。
これから桑を食べるごとに大きくなって行きます。
楽しみですね。
養蚕ワークショップは、始まったばかり。
これから一ヶ月以上にわたり行っておりますので、随時参加者募集しております。
お申込みはton-cara フセまで!
TEL:027−368−2370 e-mail:mail@ton-cara.com
お待ちしておりマーース!
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山本則子 (金曜日, 11 5月 2018 22:24)
蚕を飼いたいですが いただけませんか?
孫に飼わせたいです。
クワ周りにあります。
是非よろしくお願いします
09096691871
ayam@taupe.plala.or.jp
ton-cara (土曜日, 12 5月 2018 10:56)
山本さま、コメントありがとうございます。こちらではあいにくお分けする事は出来ないのですが、富岡市で市民養蚕を行なっていますから、そちらに問い合わせてみてはいかがでしょうか?