10/4、終了予定の養蚕ワークショップ、
その打ち上げとして、10/13(金)、岡谷の蚕糸博物館見学会を企画いたしました。
蚕糸博物館内では、併設の宮坂製糸さんの実際に稼働している様子も見学いただけます。
しかも館長さんじきじきのご案内です!
養蚕ワークショップご参加者様のみならず、
ご興味ある方の参加もOK。
ご家族・お知り合い・お友達等、お誘い合わせの上ご参加くださいませ。
◼日時: 10/13(金) 10:30 岡谷蚕糸博物館現地集合、
午前中蚕糸博物館見学の後、昼食はうなぎの会食!
◼料金:養蚕ワークショップご参加者の方は入館料(500円)、昼食(3,600円)の実費のみ、その他一般の方は5,000円税込(昼食・入館・解説料含む)
◼お申込み:ton-cara 布施まで。
TEL:027-368-2370
※お車のご協力できる方があれば、お願い致します。
ご参加の場合は10/9(月)までにご連絡くださいませ。
軽く、暖かく、美しく、有史以前より人の命を守ってきた絹。
その恵みを与えてくれ、古来『天の虫』と称えられてきたお蚕さん。
お蚕さんが小さい時から、桑を与えて育て上げ、繭になるまでの過程を体験できます。
各地の養蚕や蚕糸技術を丹念に取材し養蚕から座繰り製糸まで
一貫して行う蚕絲館さんのレクチャーによるワークショップ。
秋は、黄色い繭をつくる『ぐんま黄金』を育てます。
(精練するとうっすら黄味がかった淡い色合いになります)
ものづくりや糸・布の成り立ちに興味ある方、織物の材料作りからしたい方、おすすめです!
※養蚕期間20日間のうち4日以上参加していただきます。(お蚕上げ、繭かきは特におすすめ!)
養蚕作業20日間の間、何度来てもOKです。9/11~10/4の内、ご希望の日程をお伝え下さい。
※約2.4kgの繭が収穫できます。(ぐんま黄金の生繭約1500粒分)
※天候や気温によって作業予定が左右されますので、あらかじめご了承ください。
◆9/6(水)13時より事前説明会を行います。@蚕絲館
ご参加の方はご出席くださいませ。
◆料金:58,800円税込(内10,000円は内金として申込時にご入金頂きます)
単日スポット枠は10,800円/日(3日以内でご参加の方対象。座繰り1回分くらいの繭をプレゼント)
◆開講時間:午前の部9時〜、午後の部14時〜。※作業内容によって異なります。
◆定員:8名/日
◆場所:蚕絲館さんの畑と施設での受講、現地集合となります。
※遠方からの方や、連日作業の場合は、夜間ton-caraにてお休みいただけます。(近くに磯部温泉もあります)
◆用意するもの:帽子、作業着、タオル、着替え、長靴(長靴無い方は蚕絲館にて用意します。ご相談ください)、
お弁当(昼食希望の方はご用意します。料金別途)、雨天でも作業しますので雨天時は上下別れている合羽
詳細はお申し込み時、及び事前説明会にてご案内します。
◼︎お問合せとお申込み
ton-cara
TEL:027−368−2370
e-mail:mail@ton-cara.com
担当:布施
機織りといえば、トンカラと織る高機(たかばた)のイメージがありますね。
ただ、初めて織るには、縦糸の準備など中々ハードルが高め。
でも、高機で織ってみたい!という方のために、
縦糸をはった状態での 体験会を開催します。
お一人一時間で、頑張れば裂織りで50cm ほど 織れますよ。
ぜひトライしてみてください。
● 日時:8/11(金) ①10:00~11:00、②11:00~12:00、③13:00~14:00、④14:00~15:00 ※ご希望の時間帯をご予約ください。
先着順になります。お一人様2枠も可。
● 講習料:4,500 円、縦糸代込み、横糸代金別途(1,200 円くらい)
横糸お持ち込みもOK。(裂き布。太めの毛糸などご希望の場合はは講師と相談)
● 講師:織物作家 坂田美波
● 場所:ton-cara 安中市上間仁田 442
● お申し込み:TEL 027-368-2370 e-mail:mail@ton-cara.com 布施まで hp:http://www.ton-cara.com
現在の空き状況(8/6)
①10:00~11:00 ×、 ②11:00~12:00 ×、 ③13:00~14:00 × 、④14:00~15:00 ◯
ton-caraから歩いて20分ほどのところにある咲前神社。
上州一ノ宮・貫前神社が今の地に祀られる前、ここに祀られていたそうです。
境内のいたるところに、こんもり茂る椿の藪。
そして、境内の桜、
この神社の木々で草木染めを行います!
↑画像は咲前神社HPより。
椿って、人為的に作り変えられるより以前の、
日本特有の森を代表する樹のひとつ。
日本の森は、すぐに使える杉などが
人工的に多く植えられるようになったけれども、
それより以前の森は一年中葉が落ちない、
葉っぱの厚い木々が多かったそう。
それらの森は、鎮守の森に残されていることが多いようです。
現在、染めには、色を定着させる『媒染』を行います。
今は鉄やアルミ、銅などを使いますが、ずっと昔は、
椿を燃やした灰を使ったりしていました。
で、今回咲前神社の宮司さんの許可をいただいて、
咲前神社の椿を採集!燃やして灰を作り、
咲前神社の桜の葉を採集!煮出して染液を作り、
むかしのひとが行っていたように染めてみよう!!
という試みです。
しかも最後はご祈祷付!
椿はなぜか、土の中のアルミ分を蓄える性質があって、
燃やすことでアルカリになりアルミとアルカリの発色ができるそうです。
むかしのひとは、どうしてそれを知っていたんでしょうね。
桜の染液で椿灰汁を使い、染めだしてみると、
アルミだけより青みのある発色が生まれるそう。
1日目に椿を採集して燃やし、灰汁を作り
併行して桜の葉を採集、煮出します。
1日置くことで、桜の染液はより赤みが増します。
2日目にはそれを使って染めだします。
そして最後にみんなで染めたものをご祈祷してもらいます!
鎮守の森の草木染め、ぜひご参加下さいませ。
夏休みですので、お子さんも大歓迎です。
日程:8/1(火)ー8/2(水)
開講時間:一日目→10時~17時(昼食1時間)
二日目→10時~昼食をはさみ、染色が終わり次第、ご祈祷してもらって終了、だいたい14時半くらい(昼食1時間)
料金:講習料8,640円/2日間(一日だけの受講も可、その場合は4,320円)
※小学生以下無料(保護者同伴にてお願いします。)
材料費別途(シルクストール1,080円くらい)材料持ち込みも可
定員:特になし
最小遂行人数:3名
昼食希望の方はご連絡ください。(食材費700円)
遠方の方はton-caraにお泊りいただけます。詳しく見る。
お申込:ton-cara ふせ まで。mail@ton-cara TEL.027−368−2370
お申込の場合は、お名前、ご住所(郵便番号からお願いします)、ご連絡のとれるお電話番号、昼食の有無を添えてお願い致します。
縄文の昔より江戸時代に綿が普及するまで、日本の庶民ほとんどが、着るものといえば麻でした。
戦後は栽培が禁じられ、目にする機会もありません。
千葉県君津の染織伝承館 布衣風衣を営む渡辺ご夫妻は、
当たり前に麻を植え育て糸にし織っていた、
おそらく最後の村に20年以上にわたり
取材し記録を採り続けました。
渡辺ご夫妻をお迎えし、お茶を飲みながら、
ご夫妻が8ミリカメラで撮った貴重な映像をまじえ、お話し頂くお茶会です。
日時:5/14(日) 10時〜
参加費:1,000円(お茶と草もち付き)
定員:10名
お申込み:e-mail mail@ton-cara.com TEL:027−368−2370 (ton-caraふせ)
メールにてお申し込みの方は、お名前、ご住所、ご連絡先も合わせてお願い致します。
ちなみに麻のお茶会ですが、お茶に麻は入ってないです。でもとても丁寧に育てられた余呉のお茶です。。。
※お話が長引いた場合、お昼はにゅうめんが出せます。ご希望の方はどうぞ。
4月の13日(木)、14日(金)は、草木屋さんの『風土に根ざした草木染め』講習。
今回は春のヤシャブシを使って染め実習を行います。
ヤシャブシは、ハンノキの仲間。
古来、お歯黒など、黒い染料として使われてきました。
夏にできる青い実には、染まりにくくなる物質が含まれていて、
染まりにくいのですが、ひと冬越す間にそれが風雨にさらされ、抜けるようです。
春取りのヤシャブシは透明感のある色に染め上がります。
二日間連続講習。(※一日のみの参加も可)
一日目はヤシャブシの染料と水の分量や酸化などの条件から、色の違いを学んでゆき、色見本表を作ります。
二日目はそれをもとに自分の目指す色に作品を染め上げてゆく実習。草木染めは中々目指す色を出すのが難しいもの。
色見本表を作ることで自分一人での作業もしやすくなります。
◆期日:4/13(木)-14(金)連続講習。一日のみの参加も可。
◆時間:10~17時(2日目は作業終了次第)
◆講習費:8,640円/2日間
※スポット参加は4,320円/日
◆定員:6名
◆材料費:別途。ストール540~1,620円
◆用意するもの:エプロン
◆お昼ご希望の方はご連絡ください。(食材費として600円)
◆申し込み: mail@ton-cara.com
TEL027−368−2370 もしくは 090-2544-9959(ふせ携帯)
軽く、暖かく、美しく、有史以前より人の命を守ってきた絹。その恵みを
与えてくれ、古来『天の虫』と称えられたお蚕さん。
お蚕さんが小さい時から、桑を与えて育て上げ、繭になるまでの過程を
体験できます。各地の養蚕や蚕糸技術を丹念に取材し養蚕から座繰り製糸まで
一貫して行う蚕絲館さんのレクチャーによるワークショップ。ものづくりや、
糸・布の成り立ちに興味ある方、織物の材料作りからしたい方、おすすめです!
下記春蚕 作業日程、気候により変更がありました。
・配蚕5/19➡5/20、
・4令桑付け5/22➡5/23
・5令桑付け5/28➡5/29
・お蚕上げ6/5~7➡6/6~7
オススメ日
● 5/20(土)配蚕:午前桑取り/ 午後配蚕予定
5/21(日)〜 5/22(月)眠
5/23(火)〜 5/27(土)4令飼育
5/28(日)眠
5/29(月)5令桑づけ:桑付け時間は19時以降予定
● 5/30(火)〜 6/2(金)5令の桑取り作業オススメ日
6/3(土)〜 6/5(月)へとへとハードな作業を体験できる日
● 6/6(火)上蔟1日目
● 6/7(水)上蔟2日目
6/8(木)〜 6/11(日)営繭中
● 6/12(月)繭かき
※養蚕期間20日間のうち最低3回の参加をおすすめします。(お蚕上げ、繭かきは特におすすめ!)
養蚕作業20日間の間、何度来てもOKです。5/20~6/12の内、ご希望の日程をお伝え下さい。
※約3kgの繭が収穫できます。(普通品種で約1500粒分、繭量は蚕品種により若干異なります)
※天候や気温によって作業予定が左右されますので、あらかじめご了承ください。
※遠方からの方や、連日作業の場合はton-caraにお泊りいただけます。
◆用意するもの:帽子、作業着、タオル、着替え、長靴(無い方は蚕絲館にて用意します)、
お弁当(昼食希望の方はご用意します。700円)、雨天でも作業しますので雨天時は上下別れている合羽
◆料金:58,800円税込(内10,000円は内金として申込時にご入金頂きます)
◆開講時間:8~18時、この時間内で来られる時間に参加。終日参加の場合の実働は7時間位
◆定員:8名
◆場所:蚕絲館さんの畑と施設での受講、現地集合となります。詳細はお申し込み時にご連絡します。
◆お問合せ ton-cara
TeL&Fax 027-368-2370 携帯:090-2544-9959(ふせ)
〒379-0123群馬県安中市上間仁田442
e-mail:mail@ton-cara.com http://www.ton-cara.com
古布を裂いて織りあげる裂き織りと、もともとは生糸にできない繭の真綿から作られた紬は、
貧しくたくましい庶民の知恵。
今回は裂き織りと紬糸作りの体験実習です。
今回は布を裂いて糸にし、卓上機で織りあげる裂き織りと、
真綿をひいて紬糸をつくる体験実習。
真綿は、繭を薄く延ばして作られますが、それを引いて作った糸で織った紬は、空気をよく含み、とても軽くて暖かいのが特徴です。
坂田さんの織りの教室では、織りの練習を進めるかたわら、自分で紬糸を作りためてゆき、織ることもできます。
また、真綿はton-caraの『真綿作りワークショップ』で作ることもできます。
◆期日:4/2(日)
◆時間:10~15時
◆講習費:7,000円
◆定員:7名(最小遂行人数3名)
◆材料費:別途。裂き織り用生地1,000円
◆初回特典:お昼ごはん付、帽子真綿プレゼント!
◆申し込み: mail@ton-cara.com
TEL090-2544-9959(ふせ携帯)
※金額はすべて税込です
坂田美波(さかたみなみ)
織物作家。
1976年生まれ。
大塚テキスタイル専門学校工芸染織科卒業。南足柄工芸研究所にて染色と織りを学ぶ。
2008年独立し、群馬県の自宅工房で製作を始める。
2011年から安中市の公民館事業にて機織り講座を担当。
繭を煮て木製の上州座繰り器をあやつり生糸をとる座繰り製糸。
機械には生み出せないふっくらとした質感が特徴です。各地の養蚕・蚕糸技術を丹念に取材し
継承・製作に打ち込む蚕絲館さんのレクチャーです。
今回は繭を煮て上州座繰り器で生糸をとり、揚げ返しをおこなってかせにするまでのレクチャーです。
生糸はお持ち帰りいただけます。
また、今後の東さんのワークショップの中で、糸によりをかける『撚糸』や、やわらかくする『精練』の工程を経て、織物に使える絹糸にまで仕上げることができます。
この絹糸は、ton-caraの『織りと染め・紬の教室』で実際に織るところまで学べます。
◆期日:3/25(土)
◆時間:10~16時
◆講習費:8,640円
◆定員:4名(最小遂行人数3名)
◆材料費:別途。繭代788円/100g
(各人200~300g使用予定)
◆初回特典:お昼ごはん付、座繰りに使うモロコシ箒をプレゼント!
◆申し込み: mail@ton-cara.com
TEL090-2544-9959(ふせ携帯)
※金額はすべて税込です
東宣江(ひがしのぶえ)
座繰り糸作家。蚕絲館主宰。
1976年生まれ。嵯峨美術短期大学テキスタイル卒業。西陣織伝統工芸士のもとで植物染めと着尺織りの基礎を学ぶ。製糸工場での座繰り製糸勤務を経て2005年独立。2007年より養蚕にも従事。
綿の種をまき、育て、綿花を摘み、そして糸にし織りあげる。
畑からはじまり糸づくり・織りまで真摯に向き合ってきた 手織り おもとや 飯塚里美さんのレクチャーです。
おかげさまで満席になりました。
来月の教室は、4/12(水)、4/26(水)です。
今回は種の入った綿花から種を取り除き、弓で打って繊維をほぐし整え、糸車で糸にするまでの実習です。
綿花は日本在来の希少種で講師の飯塚さんが大切に育てたもの。
自宅でもできるようにスピンドルのレクチャーも行います。
※4月以降の教室では和棉栽培ののレクチャーもあります。
◆期日:3/22(水)
◆時間:10~15時
◆講習費:7,000円
◆定員:5名
◆材料費:別途。スピンドルと和綿1,000円
◆初回特典:お昼ごはん付、和綿と藍の種をプレゼント!
◆申し込み: mail@ton-cara.com
TEL090-2544-9959(ふせ携帯)
※金額はすべて税込です
手織り おもとや
飯塚里美
1976年東京生まれ。高崎市在住。武蔵野美術大学卒業、
出雲織作家 青戸柚美江 青戸秀則氏に弟子入り。
独立後『手織り おもとや』を屋号とする。綿花栽培から糸紡ぎ、織りを
手掛け日本人の生活に密着した木綿の素晴らしさを
多くの人に伝え良きものを提案したい、と活動中。
土地やそこに生える草木に真摯に向き合いながら、丹念に染めを探求してきた、
草木屋 山崎杜人さんの草木染教室。今回は群馬県内の桜を使って染め上げます。
二日間連続講習。(※一日のみの参加も可)
一日目は、桜の染料と水の分量とで染めの濃度の違いを理解してゆく実習。
二日目はそれをもとに自分の目指す色に作品を染め上げてゆく実習です。自分だけの色を見つけてみてください。
◆期日:3/15(水)-16(木)連続講習。一日のみの参加も可。
◆時間:10~17時(2日目は作業終了次第)
◆講習費:8,640円/2日間
※スポット参加は4,320円/日
◆定員:6名
◆材料費:別途。ストール540~1,620円
◆用意するもの:エプロン
◆初回特典:お昼ごはん付、山崎さんお手製型紙しおりプレゼント!
◆申し込み: mail@ton-cara.com
TEL090-2544-9959(ふせ携帯)
草木屋 山崎杜人(やまざきもりと)
2008年から草木屋三代目山崎樹彦に師事。
地域にねざした草木染を理想として、
群馬県の各市町村の植物の研究を通して、
型染による作品の製作、草木染めの啓蒙活動をしている。