蚕室にあった蚕棚。むかしはこの棚でたくさんのお蚕さんが飼われていました。
竹も柱も埃だらけで白っぽくなっていました。
すべてはずして拭いてみることにしました。
『知人の家(古民家)に高機があるんだけど、引き取り手がいなければ、家と一緒に壊しちゃうんだって!』と、
講師をお願いしている I塚さんから連絡をいただいたのが数か月前。
今日はとうとう、その機をひきとり、この家に運び込む!ことになりました。
メンバーは、I塚さんのファミリーと、『男手もうひとりいた方がいい』とのことで、
姉夫婦にも来てもらいました。
その古民家に到着すると、I塚さんは
『はい!マスクもってきたよ』とマスクの配給をはじめました。
『泥だらけになるから』とは聞いていたけど、何か大変なことが始まりそうな予感。。。
縁あって、古民家を借りられることになりました。
家主のK暮さんは社会派カメラマンだったけど、今は新潟の限界集落で田んぼをしたり
茅葺の屋根をふいたりしている、面白い方です。
8月から掃除は始めていたけれど、いよいよ賃貸契約は明日から!
よーーし、掃除がんばるぞー!と、道具を手にやってきたのですが。。。
いっ、、いろいろ、残ってるぞ!?
作業ずぼんが脱ぎっぱなしだ!?
三国志のまんがも置きっぱなしだし。。。どうしよう!どうしたら??