さて、床はきれいになりましたが、
お客さんを招き入れるには、
まだ何だかなあ、と言う感じです。
そもそも田の字が基本の昔の家です。
ピンクで囲まれたところが76年前に建てられた部分ですが、
数十年前にキッチンやお風呂をその北側に増築したために、
風や光が入らなくなり、
居心地も悪くなり、
北西の部屋は魔窟と化したものと思われます。
なので、廊下の奥と内壁に穴を開けて
窓を作ることにしました。
内壁に穴があきました。
それだけでも、せいせいしました。
さらにアダムさんは、
頼んでいないのにサービスで
どんどん素敵に仕上げてゆきます。
西側の壁、あきました!
スッキリした!
家が、呼吸ができて喜んでいるように感じます。
見るたびにしょっぱい気持ちになっていたこの壁も、、、
ジャーーーーーン。
ジャーーーーーーーーーン。
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押入れも、お金があれば直したかったけれど、
今回はカーテンで隠すことにしました。
できれば自分で織れればなあ、と思いましたが、
どのくらい先になるのかわからないので、
手織りの布を買って、柿渋で染めました。
あまった柿渋は縁側に塗ります。
カーテンは、40cm幅の布をはいで、
最初は縦方向で考えていましたが、
何かを思い出します。
あ、歌舞伎揚げだ。
https://www.e-amanoya.co.jp/kabukiage/
歌舞伎揚げは好きなんですけど、横方向にしました。
ブックカフェスペース、できました〜〜ーーー。
光と風が入る〜〜〜〜。
気持ちのよい空間になりました!