手作りのワクワクする旅を企画運営する、ヤクランドの久保さんによるブータンのカード織りワークショップ開催します。
1日たっぷり使い、織物の端を装飾する「ジャンタップ」とブータンの子どもが最初にお母さんから習う「ハエの羽」模様を織ります。
織り慣れている方も、初めての方も、それなりにできますのでお気軽にご参加ください。
満席になりました。
ブータンのカード織りWS
日 時:2022年5月15日(日)午前10時〜午後3時(4時まで延長可)
場 所:くらし手しごと舎ton-cara
場 所 群馬県安中市上間仁田442 電話027−368−2370 mail@ton-cara.com
参加費:6,000円+材料費500円
定 員:7名
持ち物:全て用意しますので特にありませんが、ペンやメモ帳などとお弁当
*ton-caraランチ(800円)や手作り草餅(500円)も予約できます
やることのイメージ
座り方
ブータンの織りは写真のようなスタイルです。
WSではテーブルの高さを利用、座布団に座って行います。
足は伸ばしても正座でもあぐらでも好きなように座ってください。
座布団座りがどうしても無理な方は、座布団を重ねて高くしたり、低めの椅子を使うなど工夫できますので、お申込みのときにお伝えください。
整経
時間の関係であらかじめ整経したものをお使いいただきます。
ブータンは輪状整経ですが、WSでは70センチほどの平整経になります。
早く織り終わった方は整経をしてお持ち帰りいただくこともできます。
(糸は4玉に分けてご自分で用意していただくか、糸代実費でお分けします。カードは差し上げます)
織り始める
カードの向きを揃えたり、経糸の幅を固定する最初の作業を練習します。
その後、基本の織り方で模様を入れずに織ります。ひとつずつ、みんなで一緒にやっていきましょう。
ジャンタップを入れる
ブータンの織物の端には経糸を固定し装飾の役割をする「ジャンタップ」が入ります。(写真の矢印部分)
今回は時間に余裕があるのでジャンタップにもチャレンジしてみましょう。
ぐっとブータンっぽくなります。
ケルマテクパ(ハエの羽模様)を織る
いよいよブータンの片面縫取織りにチャレンジです。
小さな女の子がお母さんから最初に習うハエの羽の模様を織ってみましょう。
お母さんが優しく歌を歌いながら教えてくれる模様です。
ハエの羽模様は「模様のお母さん」とも言われます。これが織れると他の模様も織れるようになるからです。
左側の白い模様が「ハエの羽模様」です。
最初はこの模様を繰り返し織って動きに慣れることをおすすめします。
真ん中の写真は裏側です。「片面縫取織り」といわれるように、裏側には模様は見えません。
濃淡2つのピンク色の模様は、ハエの羽の応用です。
余裕がある方はチャレンジしてみてください。
ブータンの織物が見えるようになります
1日のWSでできることは複雑な織物を織るためのほんの一歩ですが、
その後でブータンの織物を見ると今までとは違って見えるようになった、とみなさんおっしゃいます。
まるで自分の目にブータンの織物の翻訳アプリをダウンロードしたみたいです。
ブータンの織物やブータンの人たちを以前より少し近くに感じていただければとても嬉しいです。
当日は、織り名人ジャンベさんの織った帯も持っていきますのでどうぞお楽しみに。
また、休憩時間を使って、民族衣装に帯をしめる方法や、ブータンの織り機を使って織る方法もご覧いただきたいと思っています。
お申し込みには、次のご内容を添えてお願いいたします。
●お名前:(読みがなもお願いします)
●ご住所:
●連絡のとれるお電話番号:
●昼食とおやつの要不要:
●交通手段(電車か車か):
●織物経験の有無
をご記入の上、お送りくださいませ。
3日経っても返信がない場合は、お手数ですが
tonton.caracara@gmail.comまでメール頂くか、
027-368-2370 までお電話くださいませ。