蚕絲館さんレクチャーによる養蚕WS。
今年も5/20から始まっております。
お蚕さんと向き合い、お世話をし、繭になるまでの過程を共に過ごす。
初日は小さなお蚕さんをお迎えする準備をし、桑を与えました。
お蚕さんがやってくるのが午後でしたので、午前中に蚕絲館さんが各地で取材してきた
貴重な映像を交えた座学と、桑をとってきて小さなお蚕さんのために刻む作業をしました。
3齢のお蚕さん。
かわいい〜〜!と歓声が上がります。
さっそく桑にのぼって食べています。
きっと、それ以前に食べていた桑ゼリーよりも美味しいんでしょうね。
翌日には、脱皮の前後に空を仰いで動かなくなる『眠(みん)』の状態に。
お迎えしてから、眠は2回。
その間に繭を作るための『蔟(まぶし)』を組んでおいたり、
座繰りに使う『もろこし箒』の畑を準備して種まきしたり。
大きくなるにつれ、桑を食べる量が増えてゆきます。
夜にも桑を与える作業があります。
遅い時間なので、いつもは蚕絲館さんだけで行いますが、今回初めて夜の桑づけに参加された方がありました。
遅い時間までお疲れさまです!
こまち(ねこ)も見守っている!
5齢に入り、この日は120kgの桑を採りました。
まだまだそんなに多くはないそう。
これからどんどん食べて大きくなってゆく、
怒涛の5齢の始まりです。