11/17は蚕絲館さんの座繰りワークショップでした。
養蚕ワークショップに参加された方が
ご自分で収穫した分の『ぐんま黄金』で糸を引かれるという事で
ほかの参加者の方もぐんま黄金で糸を引いてみることになりました。
ぐんま黄金は鮮やかな黄色が特徴です。
精練すると、淡い鳥の子色になります。
これ以前にも座繰りワークショップに参加されているO様は、
今回節糸作りに挑戦。
節糸は、鍋にかける弓や箒などの使う道具も異なります。
ご自分で買われた座繰り器で引いてみられました。
この日は暖かな小春日和。
秋の日差しに湯気が揺らぎ金色の生糸が美しく映え、
極楽に来ちゃったのか思うほどでした。
飛騨から遠い道のりを経てやって来られたA様は、
公民館で古い暮らしの道具を使った講座を企画運営してらっしゃいます。
17日は泊まり込み、翌日はおひとりでおさらい。
二日連続で行うと、やはり翌日はスイスイできますね!
ひとりで生糸を引きました!
出来上がった糸を愛しそうに見つめるまなざしと笑顔がとても素敵でした。
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